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空海

804年に空海は最澄と共に遣唐使として中国に渡った。
806年に寧波から出航し九州にたどり着き、観世音寺に身を寄せた。通常は20年の留学期間をわずか2年で帰国したため、京へ入る許可状が下りずしばらくこの地にとどまることとなった。

当寺には空海の名残を伝えるものは残っていないが、境内の裏手に弘法水と呼ばれている湧き水がある。
「清水山観世音寺」の山号の由来となっている。